こんにちは、河野歯科医院院長の河野です。
河野歯科医院は、平成元年に開業いたしました。
その頃の港北ニュータウン(横浜市都筑区)周辺は都市開発前であり、会社や工場が畑の中に立ち並ぶといったお土地柄で、今のように若いファミリーが集う街とは一風違う味わいがありました。
当時は、周りに歯科医院も少なく、この界隈の会社に通うオフィスワーカーが沢山通って来られました。平成5年には横浜市営地下鉄ブルーラインが、新横浜~あざみ野間の運行をはじめ、河野歯科医院のある「仲町台駅」ができました。
それから20年以上の時が過ぎ、仲町台周辺には多くのマンションが立ち並び、家族連れの方々が多く住まう新しい街になっていきました。
開院から20余年あまりの間、場所を移さず、ずっとこの土地で皆様のお口の健康を増進するための歯科診療を続けてきました。当院では、保険内でもしっかり治療することをモットーにしています。もちろん、保険外診療(自費診療)を希望される方にも、積極的にご提供します。
また、成人の歯科治療はもちろんのこと、お子様も治療します。
さらに、インプラント治療から審美歯科治療、矯正歯科治療など、オールラウンドで診療できるのが当院の特徴です。
開院当時から通って来てくださる方や、そのご家族の方々まで、時代を超えて、皆様の歯をお守りするのが、河野歯科医院の地域での役割となっております。
私は父の仕事の関係で、昭和40年~41年をインドで過ごしました。当時小学生だった私は、現地で目の当たりにした貧困の差に衝撃を受け、それ以来「将来は発展途上国の役に立ちたい」と考えるようになりました。また、神奈川歯科大学卒業後に参加した「フィリピンでの歯科ボランティア活動」で多くの子供たちが口唇裂・口蓋裂に苦しんでいる姿を見たことも、海外での医療支援活動を始めたきっかけです。以降、フィリピン・ネグロス島での一般歯科治療ボランティアに取り組み、10年以上にわたって口唇裂手術・口蓋裂手術などを行ってまいりました。
これまでに短期特別医療免許の取得など多くの困難はありましたが、こうした活動を今後も継続していきたいと考えております。
歯科治療も医療の大切な一環です。
卒直後より積んだ病院口腔外科研修、勤務経験をもとに、口腔外科、インプラント、審美歯科など総合的な治療を患者様の健康の長期安定性を目指し、安心しておかかりいただけるように心がけています。